毎年11月1日を紅茶の日と定めています。紅茶の日の由来は江戸時代に伊勢の国の猟師・大黒屋光太夫らがロシアに漂流し帰国の許可を得るまで当地に暮らし、日本人として初めて外国で公式な茶会(ロシアの首都ペテルグルブ<現在のサンクトペテルブルク>で女帝エカテリーナによる茶会)に招かれ初めて紅茶を飲んだ日が由来となっています。

昭和58年に、この日が紅茶の日として定められました

江戸時代(宝暦元年生まれ)伊勢の国(現鈴鹿市)
大黒屋光太夫は船頭で江戸に荷物を運ぶ途中で難船し、ロシア領のアムチトカ島に漂着しました。当時のロシア皇帝エカチリーナ2世に接待を受けた話はあまりにも有名です。
大黒屋光太夫記念館


世界で一番紅茶を最も飲むのはイギリス人・アイルランド人で、朝・昼・夜の食事だけでなく、起床時や休憩にも紅茶を楽しみます。紅茶の普及と共に洋菓子・茶器などがヨーロッパで発達しました。
そもそも紅茶は中国生まれ、イギリスも当初は中国より輸入していましたが、18世紀に植民地であるインドに自生していた紅茶の木が発見され栽培されました。現在ではインドが世界第一位の紅茶生産国です。

ファーストフラッシュ セカンドフラッシュ オータムナル
日本でも人気でお茶は香り高く深い味わい!
インドは北ヒマラヤ山脈、南に広がるカーシオン地域はダージリンDarjeeling・アッサムなどの産地を有し世界最大の紅茶生産国です。紅茶の種類も豊富で、収穫年度や農園・シーズンでも異なる味と香りがします。


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